
7月22日 今日は何の日〜毎日が記念日〜: "672年 壬申の乱・瀬田川の戦い。大海人皇子の軍と弘文天皇(大友皇子)の近江朝廷軍が瀬田川で戦闘。翌日弘文天皇が自害"
反乱軍は琵琶湖東岸を南下し瀬田川の橋を渡ろうとする。朝廷軍は橋の板を落として防戦。太鼓が響き狼煙が上がる中の必死の戦闘。臨場感あふれる日本書紀の記述だ。日本書紀を書いた人は実際にこの戦闘を目撃していたのだろう。壬申の乱は、嫉妬、陰謀、政略、兄弟喧嘩、不倫、革命……このなんでもありのところが面白い。日本史も捨てたものではないのである。
瀬田川という川は結構広くて水量がある。そこにすでに橋が架かっていたとは驚き。7世紀の日本は、政治ばかりでなく土木技術も進歩していたのだ。
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